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2008年1月

ドラマチックな時の中で

前回に続き、ドラマネタ。

月曜21時からフジ系列で放送中の「薔薇のない花屋」、昨日の第三話を見て思いました。

脚本家の野島さんって、本当に凄い人だなぁと。

主人公の香取くんが、渋谷でヒロインの竹内さんを探す…というシーン。

あの「もう少しで見つけられた」の台詞と、マーガレット(?)の花びら二枚。

ストーリーからすると、かなり強引な感じです。

香取くんは、竹内さんがマーガレットの花びらを一枚一枚ちぎるシーンは目撃していないはずなのに、花びらを見ただけで竹内さんのいた痕跡…というのは、現実的には無理があります。

でも、私はすんなりと受け入れてしまいました。

出演者の見事な演技力もあると思いますが、そのシーンまでに充分引き込まれているから、あのような強引な展開でも受け入れられる、それどころかドラマチックに感じてしまったんですよねぇ。

野島さん、アンタはエライ!

大きな謎を提示して、それを少しずつ紐解いていくという、ストーリーの重要性も改めて気付かされたし、やっぱりプロの人って凄いなぁと思いました。

香取くんは亡くなった妻について何も語っていないのに、竹内さんへの「花が咲くように笑う」という言葉から、「きっと奥さんも花が咲くように笑う人だったんだなぁ」と見る側に思わせたり、亡くなった奥さんのビデオレターや、喧嘩に巻き込まれた時に見せた香取くんの表情から、主人公の過去には暗い影がある事を匂わせたり、直接的な説明は何もないのに、見てる側に気付かせるのってホントに凄いと思います。

最近小説を書く事をお休みしているのですが、昨日の放送を見て、改めて「もう少し充電してから書こう…」と怯ませてくれる内容でした(笑)

でも、「薔薇のない」を見ていて、今度書いてみたい小説の、流れみたいなものはイメージが湧きました。

次に書くものは、大きな時間の流れを書くのではなく、短い時間を捉えて書いてみたいと感じています。

極端ですが、桜の花びらが散り、地面に落ちるまでの短い時間の中にも、きっとドラマがあるような気がします。

野島さんの脚本には、スローモーションのような、刹那の美しさが描かれているような気がしました。

第四話以降も勉強させて頂きます!

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「だいすき」が早く観たい今日

今日からTBS系で「だいすき」が始まります。

CMで観てから、このドラマは必ずチェックしようと思っていました。

以前にこのブログで、自閉症の主人公が登場するドラマについて書きましたが、私は精神世界に少し興味があって、知的障害に関心がありました。

そもそもは、中学校の時に出会った一冊の本が始まりです。

勉強は苦手でしたが、本に対する嫌悪感はあまりなく、その日は何の気の迷いか学校の図書館に足を運びました。

普段本など読まないので、係の人(先生だったのかどうかは知りません)にお勧めの本がないかを聞きました。

その時勧められたのが「アルジャーノンに花束を」という本でした。

結構古い本なのですが、世界中でベストセラーになった本らしく、とりあえずその場で少し読んでみました。

主人公の日記という形で展開していくのですが、主人公は知的障害者です。

少し読んだ所で興味を持ち、何日か通って読みました。

あの本と出合った事で、私は知的障害というものの、別の側面を見た気がしました。

小学校の時、同じ学年に知的障害を持った子がいて、その時は奇妙な行動や発言ばかりに目が行き、私の中で知的障害のイメージが出来上がっていました。

しかし、この本を読んだ時、そのイメージに別の思いが付与されました。

美しい生き方って何だろう、という思いです。

この本はフィクションで、現実には難しい展開を見せますが、それでも私の知的障害に対する考え方を、大きく変えてしまいました。

神様が欲した人間の存在は、私たちではなく、知的障害を持った人たちのような存在だったんじゃないかと、漠然と感じてしまったのです。

ヘタに知識を得てしまった人間は、自然を壊し、他の生き物を殺し、自らの住む惑星を死の大地に変えようとし続けていますが、もしアダムとイブがエデンを追放されていなかったら…などと考えてしまいます。

そんな訳で、「だいすき」には注目しています。

多分、観ながら泣いちゃうんでしょうけど(笑)

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新年もTake it easy

2008年、今年も三が日に初詣行かなかったなぁ。

子供の頃は、必ず元旦に行ってたんですけどねぇ。

人込みが苦手になったのは、いつの頃だったんだろう?

だから、桑田さんの年越しライブも、人の多さでフラフラでした。

横浜アリーナには初めて行ったんですが、何故か入場口を写メで取っている人がちらほら。

参加した証拠写真なのでしょうか?

会場に入ると、中に長蛇の列が。

聞くと、グッズの販売待ちの人たちでした。

年の瀬最後のお買い物ですね。

私の最後のお買い物は、ペットボトルのポカリ(笑)

ライブが始まる前にトイレの場所を確認して、ついでにタバコ休憩。

「臨時喫煙所」の看板を頼りに進むと、場外に人の塊がありました。

私は結構タバコがないとダメなんですが、あの人込みには参りました。

結局1本吸って逃げ帰りました…。

トイレにも長蛇の列。

サービスエリアで女性が並んでいるのは目にしますが、男の列は意外でした。

人の多さはハンパなかったですけど、絶対聴きたかった曲も歌ってくれて、大満足な新年の幕開けとなりました。

ライブが終わって、始発電車を待つ時間が辛かったですけど(笑)

今年は「楽の後に苦」の年なのかな?

何か嫌だなぁ。

「楽の後に苦」と言えば、行列は「苦の後に楽」なんですよねぇ。

目的を果たす為に、最初は苦労しなきゃいけないんですかねぇ、やっぱり。

でもやっぱり行列に並ぶのは避けたいなぁ。

自分らしく、今年も「Take it easy」で行きますか。

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